倉敷科学センタースタッフブログ: 2月 2022

2022年2月22日火曜日

　なかなか見られない昼間の天体観測室を大公開！

外からみると、ライフパーク倉敷の建物の屋上に丸いもの？…があります。

これは、科学センターの天体観測室です。建物の中には50センチ反射望遠鏡があり、夜のイベント「天文台公開」や「天体観望会」で利用されており、この望遠鏡をのぞいて月や星を見た人も多いと思います。

夜に利用することが多いので、建物の中も外もまっくらで気が付きにくいのですが、実はこんなにかわいいんです(^o^)！！

倉敷が発祥の地として有名なマスキングテープで飾り付けられた天体望遠鏡です。２０１４年に倉敷市のカモ井加工糸さんのご協力でかわいく生まれ変わった姿のままです。

他にも、室内の明かりなどもかわいく飾られています。昼間には、なかなか見ることはできませんが、倉敷科学センターの天文台公開に参加されるときは、ぜひじっくり見てみてください！

次回の天文台公開

　開催：３月１２日（土）１９：３０～

　申込：２月２６日（土）９：００～

　※　電話でのお申し込みです。感染症対策により先着３０名様となっております。ご希望の方は、お早めにお申し込みください。お待ちしております(*^_^*)/

　科学センターの展示室、常設展示物が多い中、2Fの一角に「手書きの星空案内」があります。

ここはプラネタリウム解説員によって、定期的に書き換えられています。天文現象・季節の星座を分かりやすく紹介しています。

国際宇宙ステーションの見える時間や、最新の情報を掲示しています。

現在、新しい内容を更新中。

開館に向けて、二頭のクマさんがお待ちしております。

　ライフパーク倉敷入り口付近にある花壇に、「宇宙菜の花」がきれいに咲きました！

2016年国際宇宙ステーション（ISS）の日本実験棟「きぼう」に一カ月半保管された1万5千粒の菜の花の種子が、宇宙への関心を深める教育活動の一環として、（一財）日本宇宙フォーラムにより全国130箇所の科学館に配布されたものです。

現在休館中ということもあり、多くのみなさんに見ていただくことが出来なくてとても残念です。

菜の花のあとは宇宙桜へと続いていきます。お楽しみに！