8月1日(日)に夏休み工作シリーズ第3弾となる科学工作教室が開催されました。今回の科学工作は「電磁パワーでお座敷つりぼり」ということで、有名キャラが不思議なポケットから出しそうなタイトルの工作教室です。
科学センター実験室&工作室には、暑い夏の雰囲気にピッタリの
涼しい海が目の前に。実は、そのブルーシートの海を泳ぐクラフトの魚たちを
電磁石の釣り竿で釣り上げるのが、今回の工作の正体でした。集まった子どもたちから順に釣り竿の仕組みについて体験してもらいました。まだ電磁石を学校で勉強していない学年の子も『
スイッチを押して電気が流れたときだけ磁石になる』という仕組みにすぐに慣れていました。
今回の工作はつり針になる
コイルを巻くところからスタートです。導線がゴチャゴチャならないようにていねいに、ていねいに巻いていく子どもたち。中には、巻いた数を忘れたり、あわてて巻いて導線が足らなくなったりした子もいましたが、何とかみんな無事巻き終わりました。他にも
スイッチや
導線のつなぎ方に苦労しながら、少しずつ釣りざおを仕上げていきました。
やっと完成した釣りざおを使って、いろいろな魚を釣り上げてみます!!すぐに釣れる魚もあれば、長いチェーンで できたなかなか釣れない重~い魚も
(;・∀・)「あれ?つれない…」そこで講師の先生から紹介された
「パワーアップパーツ!!」2つ目の電池を直列につないで、電磁パワーがアップした釣りざおで、今まで釣れなかった大物も、めでたく釣り上げることができました。