2024年5月24日金曜日

科学工作教室「舞い上がれ カタパルト飛行機!」

 5月19日(日)科学工作教室「舞い上がれ カタパルト飛行機!」を開催!どの家庭にもある食品トレーを使って飛行機を作りました。作る前にまずは、食品トレーを選ぶところから。意外にも、いろいろな柄があったり、微妙に形が違ったりして、参加した子どもたちは迷いますね~!!普段何気なく使っている食品トレーに、こんなに種類があることにまずびっくり。

 飛行機の見本は、羽の形が三角の形や丸い形など、数種類用意をしていましたが、三角の羽が大人気!やはり子どもたちには、飛行機らしくてかっこいいようです。

 食品トレーを選んだら、型紙をはって、トレーを切っていきます。主翼、尾翼、垂直尾翼の3つの部品ができたら、機体の本体となるわりばしにホットボンドを使ってはっていきます。

 ここが一番大事なポイント!主翼をナナメに貼ってしまうとまっすぐ飛ばなくなり、また貼る位置が前すぎると垂直に墜落してしまいます。まっすぐ、やや後ろ気味にはるのが正解!尾翼、垂直尾翼も慎重にはり、わりばしの頭におもりとなるビニールテープを巻いたら飛行機は完成\(^‗^)/

 さあ飛ばそう!と手で飛ばしますが…「あれ?あんまり飛ばないなあ…。」

 実は飛行機のみで終わりではありません。忘れてはならないのが飛行機を飛ばすためのカタパルト発射台です。 こちらもわりばしでとっても簡単に作ることができます。わりばしに大きめの輪ゴムをひっかけ、ビニールテープで固定したらできあがり。

 輪ゴムに飛行機をひっかけて思い切り引きます。ぱっと手をはなすと・・・ビューン!!!ゴムの力で高く舞い上がった飛行機は、なんと旋回して戻ってきました!!これにはみなさんびっくり。

 さらにおまけでもう一つ。その名も、ロケットコプター!ものを固定するために使うPPバンドを羽根代わりにして、わりばしに貼り付けます。カタパルトと同じように発射台を作って飛ばすと、なんとタケトンボのようにくるくると回りながら落ちてくるんです。真上に向けて飛ばせば、高さ20mにまで到達します。

 これは、さすがに室内では遊べないので、外へGO!空高く回るロケットコプターと旋回するカタパルト飛行機の競演です。ただ飛びすぎて…木にひっかかる飛行機が続出…(*_*; それだけ夢中で飛ばしていたんですね~!

 定員を超えるお申し込みをいただきました、たくさんのご参加ありがとうございました!