2021年3月23日火曜日

夜空に笑顔が浮かびました(*^_^*)


 3月19日の夜に月と火星、さらにアルデバランが接近し、夜空に笑顔が浮かびました!火星とアルデバランが両目、月を口に見立てると、まるでニッコリ笑っているように見えませんか?

 わかりづらいですが、むかって右目が火星、左目がアルデバランです。火星は1.2等、アルデバランは0.8等と左目が少し暗め。月は月齢6。半分よりも少し細い形をしており、ちょうど笑った口のようになりました!

時折月に薄い雲がかかり、その雲がひげのように広がりにっこりと笑ったおじいさんの姿に。

ちなみにアルデバランはおうし座の星。星座の絵でも、うしの左目の中にいるんです! 火星とアルデバラン、どっちがより赤い?赤さを比べてみましょう!

 これ以降、日が経つにつれて月は東へと移動し、火星もアルデバランからどんどん離れていきます。火星は次第に暗くなっていきますが、4月ごろまでは西の空に見えています。早い時期に、火星の美しい赤い色をお探しになってみてください。

ところで火星には昔、火星人がいるのではないかと話題になったことがありました。結局火星人は見つかりませんでしたが、もしかしたら宇宙のどこかに、地球のような生命体が存在するかもしれません。

宇宙人について考える、プラネタリウム新番組「宇宙のひみつがわかるえほん~宇宙人は、ほんとうにいるの?~

土日祝春休み絶賛上映中。(感染状況によって上映時間などを変更する可能性があります。事前にお電話でお問い合わせください)ぜひご覧ください!