7月18日(日)科学工作教室が開かれました。倉敷市内では、もうすぐ夏休みということで夏の工作にピッタリで、ゴムの力を使ってトコトコ歩き出すかわいい動物の工作を紹介します。今回作る「トコトコ動物」は、針金のクランクについたゴムをしっかり巻くことで、元にもどろうとする力がはたらき、かわいい動物たちが歩き出す仕組みになっています。
まず参加者の子どもたちを出むかえたのは、ゾウやブタ、ヒヨコ、カエルなど、スタッフが見本で作ったかわいい動物たちです。中には難しそうなドラゴンの見本に夢中になって、やる気がメラメラ高まるお子さんもいました。それぞれが作りたい動物を思いうかべると、それに合う色画用紙を選んで工作スタートです。
最初は、型紙を足や腕などパーツごとに切り取ったり、ボディになるカップに穴をあけたりする作業です。手順にそってがんばって作業を進めました。一番、苦労したのは、針金を直角に曲げてクランクを作るところです。家の人に助けてもらいながら、大切な動力になる仕組みづくりに挑戦しました。
がんばって完成したトコトコ動物たちに、いよいよ自分で思い描いたデザインをしていきます。目玉シールやカラフルなモールや綿を使って、かわいく、かっこよく仕上げていきました。集中して作った動物たちがトコトコ歩き出すと、参加した子どもたちは、みなさん笑顔で満足そうな様子でした。