10/31(日)科学実験教室「びりびり体験!電気のひみつ」開催しました!
電気ってなんだろう?という、ちょっぴり難しい話から始まりました!
電気は、電子という小さな粒が流れることで起こります。陽子や中性子、プラス、マイナス・・・聞きなれない言葉がたくさん出てくる話に、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。説明が終われば、楽しい実験の始まりです!
まずは、発泡スチロールを布でこすり、静電気をためて空き缶転がし!触れてないのに動き出す空き缶に子どもたちも驚いた様子で楽しんでいました(*^_^*)
さて、みなさんは乾電池以外にも電気を流すことが出来るものを思いつきますか?
実は、炭やお金、レモンなどの果物でも、少し手を加えれば電池になるのです!
そこで『11円電池』に挑戦!
塩水に浸したコーヒーフィルターの切れ端を10円玉に乗せ、その上に今度は1円玉を10円玉とふれないようにのせます。これで電池の完成です!ただ、1つだけだと力が弱いので、これを5つ作ってのせます。すると・・・オルゴールの音がきれいに流れてきました!「お金が電池になるなんて!」これには子どももおとなもびっくり!他にも、炭電池やレモン電池にも挑戦しました^^
続いては、自分たちの体に電気を流す実験その名も『人間電池』!!
銅板とアルミホイルを両手で触れ、体の中に電気を流してオルゴールを鳴らします。ひとりでは流れなかった音も、ほかの人と協力すると流れてきます!レモンに手伝ってもらっている班もありましたよ☆自分たちで工夫しながらしっかり実験できていました!
最後は、講座の名前の通り・・・びりびり体験の時間です!
みんなで手をつないで輪になり、百人おどし体験!
「百人おどし」とは、みんなで手をつないで輪になって回路を作り、全員に電気を流すという実験です。プラカップ、アルミホイル、セロハンテープで作成した「ライデン瓶」に電気をくみ、触れた瞬間・・・「うわっ!!」「痛いっ!!」と声が上がっていました!実験大成功です!
講座の終わりには、しっかりアルコール消毒してもらい、感染症対策もとっておりますので、ご安心ください(^^)