10月16日(日)科学実験教室が開催されました。今回は「まぜてみると、あら不思議~身近なもので化学実験~」と題して、みなさんの身の回りにある調味料や洗剤などをいろいろ混ぜて、不思議な化学変化を楽しむ実験を行いました。
最初は、水と混ぜて変化するもので実験しました。高吸水性ポリマーの粉に水をかけると、みるみる粉が変化してゲル状になりました。液体がなくなって変わっていく様子に子どもたちは驚きです。過炭酸ナトリウムという洗剤には、お湯を混ぜました。勢いよく出てくる泡を閉じ込めて、線香の火を近づけると、ボワッと一気に明るくなります。「オーΣ(゚▽゜;)」と、声をあげて喜ぶ子どもたち。ものを燃やす働きのある酸素がたくさん発生していました。 入浴剤にも水を混ぜました。シュワシュワ出てくる泡の正体は、何だろう?石灰水を混ぜたり、ロウソクの火を近づけたりすると、その性質を見破ることができます。正解は二酸化炭素でした。炭酸ガスが発生するものは、他にもたくさんあります。お掃除に使う、重曹とクエン酸、この2つを混ぜ合わせて出てくる炭酸ガスを風船に閉じ込めると、すごい勢いでふくらむ風船(>人<;)!!罰ゲームのようにびっくりしながらも、満足いくまで何度も楽しそうに挑戦しました。完成した風船は空気より重い二酸化炭素がつまっています。宙へ投げ上げても⤴、すぐに落下してきました⤵。 最後に、ムラサキキャベツの煮汁をつかって、液性の変化を調べました。煮汁に含まれるアントシアニンの成分で、混ぜる液によって、赤や緑に変化します。今日の実験で使った、石灰水、クエン酸、重曹、食酢など、いろいろなものを混ぜながら、自分で思い思いの色合いを作り出し、化学実験を楽しみました。試験管の中でグラデーションに変化する様子は、とてもきれいでした。みなさんも、ご参加お待ちしています(^▽^)o。初めての方も、なかなか当選しない方も、まだまだ科学講座は、来年3月までたくさん計画しています。気になる内容があれば、どしどしお申し込みください。よろしくお願いします✧٩(ˊωˋ*)و✧。