7月27日(土)にわくわく実験室「ダンゴムシの迷路」が開催されました。この日は12時頃からたくさんの家族が整理券を求めてお待ちいただき、約10分ですべての券がなくなるといった大変な状況でした。子どもにとって、ダンゴムシは小さくて、シャリシャリ歩いたり、さわると丸まったりする、身近でかわいい人気のあるムシなんですね。
今回は、ダンゴムシの観察はもちろんのこと、ワラジムシやキアゲハの幼虫などの観察もしました。そもそも「昆虫」とは、からだが「頭・胸・腹」の3つに分かれて、足6本が胸についている生き物を指します。…ということは、ダンゴムシが昆虫でない(;゚Д゚)! ことに気が付き、ダンゴムシとワラジムシの違いなども解説をきいて、実際に顕微鏡で観察しました。
最後に、ダンゴムシを迷路に入れて観察しました。不思議なことにダンゴムシは習性として、カベにあたると右や左に交互に向きを変えて、上手に迷路を進んでいきました。ダンゴムシの可愛さと、賢さを実感していたようです。何回もダンゴムシを迷路に置いて熱心に動きを確かめていました。ときには、カベによじ登ったり、迷路から脱走するダンゴムシも…(;'∀')
長い夏休みに段ボールでダンゴムシ迷路を作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 水の力でアサガオの花をえがこう 』
日程:8月24日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
紙に描いた色とりどりの模様を水でにじませ、きれいなアサガオの花を作ります。お楽しみに !!
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪