12月8日「ときめく琥珀・鉱物、大発見」が開講されました。
なんと…!100人以上申し込みがあった、超大人気の講座です。見事当選を勝ち取り、参加された方、おめでとうございます(^^)/★
地上の岩石は主に①火成岩②堆積岩③変成岩…の3つ。さらに、火成岩は地中のマグマの成分や冷え方によって、もっとたくさんの種類に分けられます。そこで、講座では代表的な6種類の火成岩を実際に触ってもらい、ルーペでその様子を観察してもらいました。
火山岩と深成岩の違いを見つけてほしい講師の先生から「どんな特徴があった?」と聞かれると、何人も手を挙げて違いを答えてくれました★素晴らしいですね(*^▽^*) ちなみに子どもたちの意見では「深成岩の方が、キラキラ✨見える」そうです。結晶の大きさの違いを、しっかり見つけてくれました。岩石を作る鉱物についても勉強しました。鉱物ってどんなものがあると思いますか?石英、長石、雲母、輝石、かんらん石…。実際に火山灰や鹿沼土から鉱物を見つけ、顕微鏡で観察していきました★
岩石をハンマーでくだき、そのかけらの中からきれいな黄緑色をしたペリドットの粒だけを丁寧に集めていきます。小瓶にたくさん集めたら、宝石のお土産が完成!テンションがあがります!(^^)! 自分の力で見つけた宝石は、ずっと大切に持っておきたくなりますよね♪
最後は琥珀磨きです。「琥珀」とは太古の樹木から出た樹液が化石になった「樹脂の化石」です。宝石のほとんどは鉱物で、琥珀のように植物由来の物はめずらしく、中でも古代の昆虫、葉、花、樹の皮が自然に入りこんだ物もあって、化石として価値があがります(虫などが入っていない場合、宝石としての価値が上がります)
琥珀を磨いて、お宝をゲットしよう!ということで、粗さの違う耐水紙やすりで、少しずつ丁寧に磨いていきます。果たして配られた琥珀の中に、虫などの太古の生物たちはいるのでしょうか…?
そうすると!なんと、虫が入っている琥珀を発見‼顕微鏡で見た子どもたちからは、「虫の触角が見える…ヽ(゚∀。)ノウェ!」と、とてもうれしそうでした!★
なかなか経験できない、地学の講座内容に、みなさんとても楽しく過ごされていました(^^♪ 先生の話はよく聞いて、ワークショップは全力で!メリハリのついた有意義な時間でした。