2023年5月13日土曜日

こどもの日スペシャル開催!!

5月4日(木)5日(金)の2日間、倉敷科学センター恒例のGWイベント『こどもの日スペシャル』が開催されました。今年度は、コロナ禍前の2019年と同じ形で開催できた4年ぶりのイベントとなり、大勢の方が参加してくれました。

 

 

イベントでは、①実験ライブショー ②科学工作教室 ③昼の太陽観測会 ④鉄道模型展・写真展 ⑤ロボットサッカープログラム体験会 等を開催しました。もちろん通常の科学展示室やプラネタリウムも利用でき、全天周映画「恐竜超世界」の臨時上映も行いました。

  「実験ライブショー」では、終日4演目7回のショーを実施し、たくさんの子どもたちが笑顔で参加してくれました。巨大な空気砲から煙が飛び出したり、真っ赤な炎がバッと燃え上がったり、液体窒素の力でロケットが勢いよく発射したり、どのショーでも、子どもたちは目を輝かせて科学実験を楽しんでくれました。


「科学工作教室」では、ストロー飛行機を作りました。厚紙とストローだけでできるカンタン科学工作です。広い大ホールは、たくさんの飛行機が飛び交う空港になり、小さい子どもからご一緒のおじいちゃんおばあちゃんまで、いろいろな世代の方が一緒になって、作って飛ばして楽しんでくれました。
「昼の太陽観測会」では、一時悪天候で太陽が見えにくいときもありましたが、予想以上に大勢の方が観測に来てくれて、大型の天体望遠鏡や天文台など施設の見学も含めて、普段なかなか目にする機会のない貴重な設備や太陽の黒点の様子などを興味深く見学されました。
 

「鉄道模型展・写真展」では、大きなジオラマが広がり、雄大に数々の鉄道模型が走りました。周りには、鉄道写真家の方が撮影した有名車両の写真がズラリ。鉄道が大好きな「撮り鉄」の子どもたちが、走る鉄道模型や美しい写真に目を奪われたり、熱心に撮影したり、思い思いの方法で、楽しい時間を過ごされました。

「ロボットサッカープログラム体験会」では、普段なかなか見る機会のないロボットサッカーの世界を体験することができました。競技用にプログラムされたロボットを触った子どもたちは、光るボールを自動で追いかけるロボットにビックリ。他にもプログラミングを体験でき、自分の指令通りに直進したり、曲がったりして、興味深い体験ができました。

コロナ禍以降、久しぶりの全力開催となりましたが、3000名を超える来館者の方にご参加いただき、大変ありがとうございました(*'▽') まだまだ通常の科学展示・プラネタリウムも毎日科学体験が楽しめるようにお待ちしております。いつでも何度でも倉敷科学センターお越しになって楽しんでいってください。