2023年6月22日木曜日

科学チャレンジ教室「身近なものでサイエンス」

 6月11日(日)科学チャレンジ教室「身近なものでサイエンス」が開講されました。身の回りにあるものを使って、いろいろな工作や実験に挑戦

 まずは、新聞紙を使ったツリー作り。新聞紙を半分に切って巻き、さらにもう一枚重ねてくるくると巻きます。棒状になった新聞紙を縦十字に切り、バナナの皮のように開きます。広げたところの内側の新聞紙を指でつまみ、やぶれないようにゆっくりと引っ張っていくと・・・なんと、まるで花が咲くようにどんどん出てきました!!最後まで引っ張り上げれば、新聞紙ツリーのできあがり!これは楽しい( *´艸`)

切り方を変えれば、新聞紙スカイツリーもできちゃうそうです!まるでマジック。相手に引っ張ってもらって驚かせてみるのも面白いかも!

 次は、アルミのボートでサイエンス。アルミホイルを自由に加工しボートを作り、水に浮かべます。できるだけたくさんのおはじきをのせるには、どんな形のボートにしたらいいかな?オリジナルのボートができたら早速挑戦!水に浮かべたボートに、おはじきを1個ずつのせていきます。ボートに水が入ったり、沈んだりしないように、のせ方も工夫して。20個を想定していましたが、40個乗った人も!!

そして、月への安全な着陸を目指す着陸船作り。月面着陸をイメージし、限られた予算(材料)のなかで工夫を重ね、安全に着陸できる「着陸船」開発のミッションに挑みました。ピンポン球を宇宙飛行士、紙コップを着陸船本体とし、紙コップからピンポン球が飛び出さないように作ります。こちらも、一人ひとり全く違うオリジナルの着陸船が出来上がりました☆

他にも、ばねを使ってまるで生きているみたいに動くばねばねうさぎや、アルミホイルを丸めてやすりでピカピカに磨くアルミ玉作りなど。

私たちが普段使っているもので、こんなに楽しいものができるとは!今回はテキスト通りではなく、自分で考えて工夫し、よりいいものを作っていく参加者主体の講座でした!小さな科学者たちが一生懸命考える姿はとてもかっこよかったです(≧▽≦)