10/27(日)科学実験教室「ドキドキびっくり化学実験」を開催しました。今回は化学の力を使って、電気を発生させる実験、熱を発生させる実験をしました。何かと何かを混ぜると、不思議なことが起こるいろいろな実験に挑戦です!
この液は電解液といって電気の通り道の役割をしてくれています。
これらも食べ物に含まれる成分が電池の役割をしてくれています。
10/27(日)科学実験教室「ドキドキびっくり化学実験」を開催しました。今回は化学の力を使って、電気を発生させる実験、熱を発生させる実験をしました。何かと何かを混ぜると、不思議なことが起こるいろいろな実験に挑戦です!
ふりこは、長い糸や棒の先におもりをつけてユラユラゆらしたもので、決まったリズムで行ったり来たりするので、昔は時計としても利用されていたんだよと、先生のお話・実験からスタートです。
ふりこのゆれる時間:リズムは、何によって変わるでしょうか?おもりの重さ?糸の長さ?で短いもの、長いもの、長さは同じでも重さがちがうものと、天井からつった3本のふりこを用意してました。ふりこは、重さが違ってもひもの長さが同じであれば、往復にかかる時間は同じ、ひもの短い長いに時間がかわることを見て学んでもらいました。
今回の実験は大人の方も十分に楽しんでいただけたのではと思います。ご参加のみなさん、ありがとうございました。
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 キラキラ小玉を作ろう 』
日程:11月23日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
倉敷科学センター展示室2階にある、星座じゆうちょうのコーナー。
たくさんのご応募の中から、ピカ☆イチに選ばれた作品をご紹介します。自分だけの星座をえがいていただきました♪
作品名:おつきみ座 作:のあ |
【スタッフからのコメント】
星をつないで月をつくるというアイデアがピカイチ!うさぎの目も星になっていてかわいいです。この月は半分よりも少し細いので、おそらく月齢7くらいですね。三日月や満月をつくることもできそう!これなら、月が出ていない夜でもさみしくありませんね。
日本では、月の模様をうさぎの餅つきに例えますが、ヨーロッパではカニ、アラビアではライオンなどがあり、国や地域によっていろいろな例え方があります。カニやライオンも描いたらとてもにぎやかな空になりそう!
あえて月のない夜に、空に描いてお月見をしてみてはいかがでしょうか?
素敵な作品をありがとうございました☆
※誠に勝手ながら、作品の内容が科学館として不適切だと思われるものの掲載は控えさせていただいております。ご了承ください。
映画・夏休みの企画展などで、科学センターではお馴染みの恐竜。工作でも登場です。わくわく工作室の工作内容は毎年少しずつ変わりますが、この「恐竜ストラップ」は人気のため、去年に引き続き登場です!!
やわらかくねったおがくず粘土を型に入れ、ストラップを付ければ完成という簡単な工作。まずは、粘土をこねる作業から。つるつるになるまでこねこねとするのはみんな楽しそうでした。上手に作業していたのが伝わってきました。
型に粘土を押し込みストラップを付けます。型から外すのはそーっと取らないとくずれるので緊張の瞬間💓ドキドキしながら挑戦です。どの工程も小さい子でも一人で作ることができました。型にはくっつかないようにベビーオイルを少し塗っておくのが成功するポイントです。後は一週間くらい乾かして完成です。色を塗ったりと自分だけのストラップの出来上がりです。\(^_^)/
型は「恐竜」の他にも「クワガタ」「カブトムシ」「パンダ」を用意してあり、みんな好きな型を選んでもらいました。が、なんと「恐竜ストラップ」なのに意外と他の型が大人気..アレレ...恐竜がんばれ!!と思いながら無事終了となりました。
出来上がったストラップを見せてくれる子がたくさんいてうれしかったです。大事そうに持って帰ってくれてました(≧▽≦)
今年の整理券も完売となりました、たくさんの方に参加してもらいありがとうございました。
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 ふりこで遊ぼう 』
日程:10月26日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
9/29(日)「寒剤バンザイ アイスのひみつ」が開催されました。わくわくが伝わる講座名の勉強からスタートです。
まずは「アイスのひみつ」。みんなでアイスの材料は何だろう?!牛乳.卵.砂糖……と考えてから、3種類のアイスを顕微鏡で観察しました。スーパーカップ・ガリガリ君・氷のかたまり。「アイス」にも固まるものによって仲間わけがあるようです。この夏たくさん食べたであろうアイスを顕微鏡で見ることなんてないので、じっくり観察👀。次は「寒剤」ってなんだろう?普段あまり使わない言葉ですよね。「寒剤」とは、混ぜると低い温度になる2種類の以上の物質の組み合わせのことで「混ぜると急に冷たくなる2つの物」瞬間冷却剤に含まれたりと私たちの身近に使われている物もたくさんあります。
さあいよいよ寒剤の実験です。2つの物を混ぜるとどんなことがおこるかな?
氷+食塩では、温度計使って氷水の温度の変化を調べながら、ガラスシャーレに薄く水を張って一気に冷やしました。水が食塩の力で一瞬で氷に大変身(◎o◎)!シャーレの中で、過冷却という現象が起こり、鳥の羽のように氷が広がっていく様子がとてもキレイでした。じっと待つのが苦手な子は、なかなかうまくいきませんでした。
他にもドライアイス+アルコールを混ぜました。ドライアイスは-78℃です。アルコールもかなり冷たく冷えています。ぬれたティッシュ・花(コスモス)・ミニ風船をつけてもらいました。、パリパリ凍るまでにはいかなかった部分もありましたが、こんな経験ないですね。なんでもやってみることが大事、実験の楽しみ!!
最後は、みんなお待ちかねの「バニラアイス作り」です。まずは、ボトルに材料(牛乳・生クリーム・砂糖など)をいれていきます。ここでも少しだけ科学の力。大気圧の力を使って、炭酸用ペットボトルで卵黄だけを吸い取ってアイスの材料に混ぜました。いきなり過ぎて、卵黄が割れる子が…(;'∀')なんとか無事、アイスの素が完成しました。
あとは食塩をかけた氷水につけて、アイスの素を均等に冷やせるようにミニボトルをひたすら回します。食塩と氷を5分おきに追加しながら、かじかむ指先で頑張って約15分で完成です。なぜか固まらないアイスがあったり、それぞれ時間に違いはありましたが、みなさんオリジナルのおいしいアイスの出来上がり\(^_^)/
出来上がったアイスをおいしく食べて終わりとなりました。自分でアイスが作れるなんてとってもうれしいですよね。味も一段と美味しかったはず。
科学の力ってすごい!!最初から最後まで、楽しい実験で2時間もあっという間すぎていきました。
参加者のみんなも楽しく実験をしてくくれているのが見えて、うれしかったです。(≧ω≦)ご参加のみなさん、ありがとうございました。
毎月第4週に開催しているわくわく実験室。9月のテーマは「シャボン玉まつり」
子どもたちに大人気のシャボン玉。今回は広々と楽しめるように、外のバス駐車場に場所を変えて開催しました!
台所洗剤、洗濯のり、水を1:5:7の割合で混ぜると、きれいにシャボン玉を作ることができる科学センター特製シャボン液ができあがります(^^♪ 台所洗剤は「界面活性剤」という泡立つ成分がたくさん入った物を選ぶと、かなり大きいシャボン玉ができるので、おススメです。
シャボン玉を作るための型は、定番のマル以外にも、星、三角、ねこ!?まで…いろんな形のものを準備してみました。見た目もとてもかわいしくて、楽しそうですよね。さあ、どんな形のシャボン玉ができるのでしょう(≧ω≦)
いろんな型を準備しましたが、その中でもすごく簡単でたくさんのシャボン玉をつくれるのが、「うちわのほね」です‼うちわ全体をシャボン液につけて仰ぐと、カンタンに大量のシャボン玉ができあがります!
小さいお子さんでもカンタンにできるので、かなりおすすめです(*^▽^*)
ただし、液にアリが寄ってくるかもしれないので、実際にやるかどうかは、家の人とよく相談して、自己責任でチャレンジしてみてくださいねm(_ _)m
9月中旬でも、まだまだ残暑が厳しい状況ですが、朝夕は少し涼しくなり、トンボを見かけるようになりました。今回はそんな今の季節柄にピッタリの工作です。9月14日(土)わくわく工作室で「バランストンボ」を作りました。
このバランストンボの不思議なところは、だれでも一目見ると、見つけることができます。それは、口先の1点でトンボのからだ全体を支えて立つところです。
子どもたちは「なんで口先だけでからだが支えられるの(꒪ȏ꒪)エッ?」とみなさん、質問してくれます。みなさんは「やじろべえ」って知っていますか?かかしのような頭に1本足がすっと伸びて、左右の手でバランスをとって立ち、グラグラしても倒れないおもちゃです。これからどんぐりとか木の実を使ってやじろべえを作ってみるといいかもしれませんね。
なんで口先だけで落ちないのか、とても不思議ですが、ヒミツはバランストンボの4枚の羽根と長い腹にあるようです。このバランストンボは、左右のバランスだけでなく前後のバランスをとってトンボが箸の先にとまっているかのように見えるおもちゃです。左右に大きく開いたトンボの羽で左右のバランスを保ち、長くそり上がったトンボの腹で前後のバランスをとります。★次回のわくわく実験室のご案内★
『 シャボン玉まつり 』
日程:9月28日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 バス駐車場
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
9月15日(日)科学チャレンジ教室「エネルギーって何?」を開催しました。
今回の講座は、いろいろな施設で科学講座を実施されている科学わくわくクラブのみなさんをお招きして、専門的かつ興味深いお話をうかがいました。講座の内容は、科学では王道テーマの「エネルギー」です。
まずは、日常生活の様々なエネルギーのお話。
みんなの生活になくてはならない「エネルギー」。今日のお話で、今までボーっと見逃したり、聞き流していたエネルギーのいろいろなことをたくさん知ることができました。
科学わくわくクラブのみなさんの科学講座は、他にも専門的で貴重なお話や体験にふれることができます。来年度も計画しますので、『ちょっと難しいけど専門的な科学の話』に興味がある子どもたちは、ぜひ参加してみてください。お待ちしています(*'▽')。
なお、今回の講座で講師をされた「科学わくわくクラブ」のホームページをご紹介しますので、興味のある方は こちら からご覧ください。
8月のわくわく実験室のテーマは「水の力でアサガオの花をえがこう」です。
アサガオは小学1年生で育てますよね。水がにじんで、じわじわと色が広がってきます!!!
ペンの色の組み合わせ、書き方によって全く違う模様、色合いがでてくるのが本当におもしろいんです!!いろんな色を使いたくなりますが、一度に使うのは2色がおすすめ。とくに青・緑 だととても綺麗なアサガオが描けます☆
次回のわくわく実験室は、みんな大好き!「シャボン玉まつり」を予定しています(*^▽^*)来月もご参加、お待ちしております!!
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 シャボン玉まつり 』
日程:9月28日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 バス駐車場
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
夏休みわくわく実験・工作スペシャルが
10:00~12:00、13:30~15:30で
2部に分け、実験実習室(わくわく実験)
研修室(わくわく工作)で行われました。
わくわく実験室
今回は「風船スライム」にちょうせんです。まずは、特別な洗濯のりとスライムづくりの薬品をまぜてスライムを作ります。上手にスライムができたら、ストローの先に手にのせたスライムを集めて、ストローで息を吹き込み、スライムを風船のように膨らませたら完成です。2つの液体を上手に測って、しっかり混ぜます。普段はネチャネチャ楽しむスライムですが、今日は楽しく膨らませることができました。上手な子は手のひらを大きく超えて、顔の大きさぐらいΣ(・ω・ノ)ノ!
わくわく工作室
今回は「吹き出しカメレオン」を作りました。ストローにはりつけたカメレオンのイラストから細いひもが飛び出しています。ストローに息を吹き込むことで、そのひもがカメレオンの舌のように、びろびろビヨーンと伸びるという吹き出しおもちゃです。ストローに穴をあけたり、糸の端をボンドで止めたりするのは、少し大変でしたが、おうちの人に助けてももらって、みんな上手に完成しました。
無料の公開教室は、わくわく工作室(第2土曜)・わくわく実験室(第4土曜)として定期的に開催しておりますので、通常の回にもぜひご来場ください。お待ちしています。( ๑´•ω•)۶”
7月27日(土)にわくわく実験室「ダンゴムシの迷路」が開催されました。この日は12時頃からたくさんの家族が整理券を求めてお待ちいただき、約10分ですべての券がなくなるといった大変な状況でした。子どもにとって、ダンゴムシは小さくて、シャリシャリ歩いたり、さわると丸まったりする、身近でかわいい人気のあるムシなんですね。
今回は、ダンゴムシの観察はもちろんのこと、ワラジムシやキアゲハの幼虫などの観察もしました。そもそも「昆虫」とは、からだが「頭・胸・腹」の3つに分かれて、足6本が胸についている生き物を指します。…ということは、ダンゴムシが昆虫でない(;゚Д゚)! ことに気が付き、ダンゴムシとワラジムシの違いなども解説をきいて、実際に顕微鏡で観察しました。
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 水の力でアサガオの花をえがこう 』
日程:8月24日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
紙に描いた色とりどりの模様を水でにじませ、きれいなアサガオの花を作ります。お楽しみに !!
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
7月28日(日)に、小学校高学年向けの科学工作教室、「モーターでブルぶるロデオ」を開講しました。
🐂「ロデオ」とは、大暴れする牛の背中に、片手だけで手綱を握って乗っていられる時間を競う競技。闘牛でスペイン発祥と思いがちですが、カウボーイ文化の本場、アメリカ発祥なのですね。
今回は、そんなロデオを、ブラシとモーターとゴム栓などで作りました。
なぜブルブル動くのかというと、ゴム栓を真ん中(重心)から外してモーターの軸にさしているために、高速回転するときに軸が左右に振られてぶれるときに、ぶるぶるした振動になるからです。
ブラシの毛のおかげでブルブル震えながらいろんな方向へ動く様は、まさに「暴れ牛:ブル」ですね。そんなロデオマシンを作っていきました。
まず、ブルの体と顔をきれいに切り取り、ブラシに合わせて折り目を付けます。曲線がたくさんあるので、きれいに切るのが、なかなか難しい(>_<) 一気に切る人、いろいろ向きを変えながら少しずつ切っていく人、カッターナイフも使う人。参加者の子どもたち、皆さんいろいろです。
次に、動力となるモーターの回路作り「モーターと電池ボックスをつなぎます」
文字であらわすとカンタンそうな作業に聞こえますが、導線のビニルをはいだり、電池ボックスの金具に固定したり、はんだ付けしたり…と、結構やることが。
導線のビニルをはぐ作業は、つめだと固すぎて痛くなるのでカッターナイフを使いました。力加減を間違えると導線ごと切ってしまうので、慎重に集中しながらみなさんがんばりました✨
線をつなぐ場所をまちがえたら上手く動かないので、一つ一つしっかり確認しながら丁寧に。電池ボックスをブラシの位置に気を付けながら固定し、スイッチを入れて動いたところで一安心。
ここで最難関、はんだ付け。 はんだごての持ち方、はんだ付けのやり方、場所の説明を聞いて、いざトライ。ハンダが少な過ぎたら電気が通らず動かない。多すぎて隣の金属とくっついても動かない。はんだごてを長く当てすぎるとボックスが溶ける。加減が難しいですが、ヤケドに気を付けて、真剣にがんばりました✨
はんだ付けが終わったらラストスパート。ポイントとなる、ゴム栓をモーターの軸に突きさし、微調整。きちんと回転するようにブラシにぶつかってしまう部分を切ったり、好みの動き方をするように、さす位置を変えたり…おとなしい牛さんが好きなら、小さく切って真ん中に。暴れ牛が好きなら、大きめに残して、思い切って端に。みなさん自分ごのみの「ブル」ができました✨
あとは、切り取ったカウボーイを組み立てて、ブルとカウボーイをブラシにセットしたら完成✨ 個性的なブルたちが大集結しました。
モーターを変えたら? ブラシの毛を切ったら? 飾りをブル以外のものにしたら? といろいろ思考をめぐらせている人もいました。講座自体が終わってからも、様々なブルブルが誕生しそうな予感がしました。みなさんも、自分で新たに選んだブラシとモーターとゴム栓と、お好みの絵や写真を使って、オリジナルブルブルを作ってみてくださいね(^_^)b