2024年12月26日木曜日

おとなが学ぶサイエンス講座「雪が舞うクリスマスボトル」

 12月19日「雪が舞うクリスマスボトルが開講されました。科学の力で、クリスマスにぴったりなスノードーム「クリスマスボトル」「鏡のクリスマスカード」をつくりました。



今回はおとなが学ぶサイエンス講座」ということで、作品作りだけでなく、まずは今回の講座内容に関する科学のお話。一般的なスノードームは、透明でドロッとした液体の中を、プラスチックやアクリル樹脂の白く小さな粒がふわふわ漂うことで、雪が舞っているように見えるオブジェです。

そして、今回作るクリスマスボトルは、サンタやトナカイなどクリスマスらしい人形が立っている無色透明の液体ボトルが、室内の窓際など気温の低いところに置いておくと、白い雪のような結晶がひらひらと舞い落ち、まるで雪が積もったように人形の周りを彩る、科学の力を使ったXmasオブジェです。

これは、温度による薬品が水へ溶ける量(溶解度)の違いを利用しています。砂糖や食塩などは、それぞれ水に溶ける限界の量が決まっていて、それ以上溶かそうとすると、溶け残りが出てしまいます。水に溶けるものの中で、温度によって溶ける量が大きく変わるものの一つが、今回用いた「塩化アンモニウム」塩化アンモニウムは、冷たい水には少ししか溶けませんが、水の温度が上がれば上がるほどたくさん溶けます。

まずは、そのことを実験で確かめました。試験管の中に入った塩化アンモニウムに、駒込ピペットを使って水を入れます。こんままだと、いくら混ぜても白くにごって溶け切りませんが、湯煎にかけて水の温度を上げると…完全に溶けて、無色透明な溶液になりました。

 

そして、お楽しみはここから! お湯で温めることで溶ける量を増やしているので、お湯から出したまま置いておき、自然に水の温度が下がると… 溶けていたはずの塩化アンモニウムの結晶が水面から落ちてきます(再結晶)。無事みなさんが、再結晶を確認したところで、いよいよ「雪が舞うXmasボトル」を作ります。

塩化アンモニウム90gと、メスシリンダーでぴったり200ml量った水を混ぜながら、アルコールランプの火にかけます。ガチガチに固まって一見溶けなさそうな塩化アンモニウムの塊も、水の温度が上がると魔法のように溶けて見えなくなります。

塩化アンモニウムが完全に溶けて、液が無色透明になったら、アルコールランプの火を消し、温かいうちに飾りの人形を入れたボトルに注ぎます。この時、気泡が入らないように慎重に内蓋を閉めてから、外蓋をしっかり閉めたら完成です。

 

ボトル内の水溶液が温かいうちは、透明な液のままですが、だんだん冷えてくると、塩化アンモニウムの再結晶がはじまり、まるで雪のようにひらひらと白く大きな放射状の結晶がボトルの中を舞います。

  

ボトルの中を舞う雪を楽しんだ後は、もう一つのクリスマスグッズ。鏡シートを使った「鏡のXmasカード」を作ります。こちらは鏡の反射を利用しています。左右2枚の鏡をそれぞれ別々に飾り付け、カードを折り重ねると、合わせ鏡となり、それぞれの模様が重なって素敵なデザインを楽しむことができるカードです。折る角度を変えることで、いろんな表情を楽しむことができます。

飾りつけの途中で左右で映し、何度も見え方を確認しながら、皆さん長時間集中して、自分だけのオリジナルカードを作りました。


今回の実験では、駒込ピペット、アルコールランプ、メスシリンダーなど、小中学校以来の実験器具を思い出しながら使ったり、難しい工程では初対面の方同士でもお互い仲良く助け合ったりしながら、楽しく活動されていました。Xmasボトルに用いた塩化アンモニウムは、肥料や食品添加物としてホームセンターなどで手に入るものもあります。気になった方は、ぜひ作ってみてくださいね。


今回のような、おとなが学ぶサイエンス講座は、年に4回開催しています。今回のような科学工作の他に、科学の力を確認しながら行うクッキングや、 アクセサリー作り、お茶を科学する講座など、年によって内容も様々なので、気になった方はぜひ、科学センターホームページで確認してみてくださいね(゚∀三゚三∀゚) ウホー!。

2024年12月21日土曜日

わくわく工作室「マジックカード」

 12月のわくわく工作室は「マジックカード」


もうすぐクリスマス!ケーキを買ってパーティーをするという方も多いかもしれません。「マジックを見せたら盛り上がるかも!」…ということで、この時期に使える簡単なマジックカードをみんなで作りました♪

クリスマスということで、絵柄はサンタ、ツリー、トナカイの3種類を用意。

作り方は超簡単!牛乳パックに太さのちがう紙テープをはり、表紙に色紙をはったら完成!これのどこかマジックカードなの?という雰囲気でしたが、いざ実践!

まず、マジックカードを開いて、右側にサンタの絵を入れます。そして、カードを閉じてから

「チチンプイプイ●■★▲…。。」

ぶつぶつと、怪しげなおまじないを唱えて、カードをめくると・・・なんと‼サンタが左側に移動しているではありませんか!!(・・)!! 予想してなかった出来事に、みなさん驚いて拍手が起こりました。パチパチパチ✨

 

仕掛けは簡単。絵を入れた後、閉じた方とは反対側から開けると、紙テープの位置が入れ替わり、あたかも絵が移動したように見えるんです!!仕掛けは単純ですが、それだけに簡単な動作で本当にビックリΣ(・ω・ノ)ノ!させることができます★大人の方がより驚いていましたね( *´艸`)。

今回もたくさんの方に参加していただきました、ありがとうございました!



★次回のわくわく実験室のご案内★

  静電気パワーで大実験

  日程:12月21日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。



★次回のわくわく工作室のご案内★

  むくむくびっくりコップ

  日程:R7年 1月11日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。

 混雑を避けるため整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪

 

 

 

2024年12月17日火曜日

科学実験教室「ときめく琥珀・鉱物、大発見」


12月8日「ときめく琥珀・鉱物、大発見」が開講されました。

なんと…!100人以上申し込みがあった、超大人気の講座です。見事当選を勝ち取り、参加された方、おめでとうございます(^^)/★

 

地上の岩石は主に①火成岩②堆積岩③変成岩…の3つ。さらに、火成岩は地中のマグマの成分や冷え方によって、もっとたくさんの種類に分けられます。そこで、講座では代表的な6種類の火成岩を実際に触ってもらい、ルーペでその様子を観察してもらいました。

火山岩深成岩の違いを見つけてほしい講師の先生から「どんな特徴があった?」と聞かれると、何人も手を挙げて違いを答えてくれました★素晴らしいですね(*^▽^*) ちなみに子どもたちの意見では「深成岩の方が、キラキラ✨見える」そうです。結晶の大きさの違いを、しっかり見つけてくれました。


岩石を作る鉱物についても勉強しました。鉱物ってどんなものがあると思いますか?石英長石雲母輝石かんらん石…。実際に火山灰や鹿沼土から鉱物を見つけ、顕微鏡で観察していきました★ 

中でも最も盛り上がったのが、かんらん岩質の玄武岩からかんらん石を取り出す作業です。かんらん石のうち不純物のない大きな結晶はペリドットとして高価に扱われます。つまりは宝石‼「今から宝石を探します!!」という先生の言葉に、みなさん、俄然やる気が出てきた様子(*^▽^*)

岩石をハンマーでくだき、そのかけらの中からきれいな黄緑色をしたペリドットの粒だけを丁寧に集めていきます。小瓶にたくさん集めたら、宝石のお土産が完成!テンションがあがります!(^^)! 自分の力で見つけた宝石は、ずっと大切に持っておきたくなりますよね♪

 

最後は琥珀磨きです。「琥珀」とは太古の樹木から出た樹液が化石になった「樹脂の化石」です。宝石のほとんどは鉱物で、琥珀のように植物由来の物はめずらしく、中でも古代の昆虫、葉、花、樹の皮が自然に入りこんだ物もあって、化石として価値があがります(虫などが入っていない場合、宝石としての価値が上がります)

琥珀を磨いて、お宝をゲットしよう!ということで、粗さの違う耐水紙やすりで、少しずつ丁寧に磨いていきます。果たして配られた琥珀の中に、虫などの太古の生物たちはいるのでしょうか…?

そうすると!なんと、虫が入っている琥珀を発見‼顕微鏡で見た子どもたちからは、「虫の触角が見える…ヽ(゚∀。)ノウェ!」と、とてもうれしそうでした!★

 

なかなか経験できない、地学の講座内容に、みなさんとても楽しく過ごされていました(^^♪ 先生の話はよく聞いて、ワークショップは全力で!メリハリのついた有意義な時間でした。 

 

 

 

2024年12月11日水曜日

宇宙の日作文絵画コンテスト2024 展示のお知らせ

「宇宙の日」記念行事全国小・中学生作文絵画コンテスト、今年もたくさんの応募がありました(*^▽^*)

 宇宙の普及活動を末永く行おうと、一般公募され、毛利衛宇宙飛行士がスペースシャトルで初めて宇宙に飛び立った9月12日を「宇宙の日」と制定しています。これを記念して1993年から「宇宙の日作文絵画コンテスト」がはじまり、倉敷科学センターも毎年、絵画と作文について募集を受け付けています。

 

 今回のテーマは 「きみの考える宇宙ロボット!宇宙に連れて行くきみの相棒」倉敷科学センターは絵画31点、作文26点の応募がありました。ただいま応募いただいた絵画作品を科学センター受付横の特別展示室に展示しています★

 個性あふれる宇宙ロボットにちなんだ作品がズラリ☆彡可愛らしいものから、細かく丁寧に描かれた作品もあり、作品を書いてくれた小・中学生の思いが伝わります。将来、考えてくれた宇宙ロボットの世界が現実になったら、嬉しいですね(*^▽^*) 科学センターにお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください!


★応募作品の展示★

 期 間:令和6年12月7日(土)~令和7年1月13日(月祝)

 会 場:科学センター受付横 特別展示室(入場無料)

 休館日:祝日を除く(月)、年末年始(12月28日~1月4日)

2024年12月10日火曜日

親子科学教室「日本の伝統、和凧作りに挑戦(連凧)

 12月1日(日)親子科学教室「日本の伝統、和凧作りに挑戦」が開講されました。科学センタでは、20年近く続くおなじみの講座です。まさに「伝統」‼お正月の風物詩「和凧」を親子で作ってもらいました。今年は3つの凧がつながった「連凧」です。

 材料は、和紙、竹の骨、凧糸です。

 まずは、和紙全体にイラストを描きます。みんな思い思いに好きな絵を描いてもらいました。先生からは「空に揚がった時よく見えるように大きくわかりやすい絵がいいよ」と。3連の連凧なので、イラストも3つ必要でした。みんな頑張って描いてくれました。良い絵が完成したかな?!

 

次に、竹の骨組みを1本ずつ印に合わせて、和紙に貼り付けていきます。縦横に2本ずつ組み合わせて、上手に貼り付けていきます。竹の骨の反り方が大事みたいです。これも3枚分あるので、子どもたちと一緒に保護者のみなさんも頑張ってくれました。最後に、一番下に長い尾と、中央に凧糸をつければ完成です。(≧▽≦)


 さあ、出来上がった凧を持って外の広場に飛ばしに行くぞー。空はどんより曇り空、風は少し吹くときもあるものの、全体的にはあまり吹いてなくて残念。でも、みんな一生懸命走って頑張ってくれました。コツをつかめは大丈夫!みんな上手に空高く揚げてくれてました。

 あまり経験することもなくなってきた、「凧あげ」もっと触れる機会が増え、残していきたい日本の伝統です。ぜひ、お正月に家族みんなで凧あげを~(^^)/ご参加のみなさんありがとうございました。


2024年12月8日日曜日

科学工作教室「空飛ぶ工作 大集合」

 11月24日(日)科学工作教室「空飛ぶ工作 大集合」が開催されました。

 こちらの講座は『幼児向けの科学講座をしてほしい』との声をきっかけに5~7才の子どもたち(年長・小学1,2年生)を対象に2時間の講座を実施することとなりました。

 科学センターには、毎月の第2土曜に「わくわく工作室」第4土曜に「わくわく実験室」という、幼児の方でも気軽に参加できる1コマ20分の科学教室がありますので、興味のある方はぜひそちらの教室にもご参加ください。やることは小さい子向けにカンタンにしていますが、科学レベルは高いですヨ(*゚▽゚)ノ。

 ちなみに、当館の講座は3年生以下の子供には保護者の同伴をお願いしており、小さい学年が対象の講座の多くは「親子科学教室」と名付けられています。しかし、今回は小さい学年を対象としながら、「科学工作教室」と名付けています。これは、子どもたちに『できるだけ自分の力でがんばってほしいな。』という願いが込められています。やればできる‼

 さて、実際の工作が始まる前に、少し科学的な空を飛ぶ飛行機にはたらく力のお話『なぜ、大きな金属の塊でできた飛行機が大空を飛ぶのでしょう?』。その答えは科学者でもまだ明らかでない、と言う人がいるほど難しい問題のようですが、どうやら『揚力ようりょく』という科学の力が大切なようです。みんなは、揚力を上手に使って、空飛ぶ工作ができるでしょうか。

 まずは紙工作です。はじめは「ブーメラン」を作って飛ばしました。投げ始めは難しい様子でしたが、すぐに上手になって、自分のブーメランをキャッチする子がたくさんでした。

 次に「ペーパージャイロ」という科学センターおなじみの紙飛行機を飛ばしました。これはクルクル回転させると、よく飛ぶ不思議な飛行機。上手な子はビューンと飛ばしました。

 最後に「スカイキング」という有名な紙飛行機を折りました。これには、苦戦する子が続出あちこちで、あきらめ声や泣き声、困った表情が見られましたが、それでもあきらめず頑張るのが工作好き・科学好きの第一歩です。おうちの人と協力して、何とか完成しました。

 他にも、ストロー飛行機「リンググライダー」やペットボトルを使った「エアーロケット」も作って飛ばすことができました。今日の工作は「大集合」という名前だけあって、とてもたくさんの空飛ぶ工作をお土産に持って帰ることができました。みなさんオウチに帰っても、車や周りの物や人にぶつからないように気をつけて、たくさん飛ばして遊んでくださいね。ご参加ありがとうございました♬(ノ゜∇゜)ノ♩

2024年11月28日木曜日

わくわく実験室「キラキラ小玉を作ろう」

 


11月のわくわく実験室は「キラキラ✨小玉を作ろう」 

 みなさんは「人工イクラ」をご存じでしょうか。その名の通り、本物そっくりに作られたイクラのことで、サラダ油や海藻エキスで作られています。高価なイクラを気軽に味わえるために開発されたもので、見た目や味が似ています。今回は、その人工イクラにそっくりなキラキラ小玉作りに挑戦しました!

 用意するものは、アルギン酸ナトリウム水溶液(濃度1%)塩化カルシウム水溶液(濃度2%)のみ。アルギン酸ナトリウムに絵の具を混ぜ、黄色と3色用意しました!

 作り方は人工イクラと同じ。スポイトを使って、着色した水溶液をスポイトを使って塩化カルシウム液に垂らすと…ぷるぷるの丸い玉の出来上がり!小さくてかわいい(≧▽≦) 赤色は本物のイクラみたい。

 きれいに丸く作るには、垂らし方がポイント。低い位置から垂らすとしずく型になってしまったり、スポイトを強く押すと勢いよく飛び出してにょろにょろとした長い蛇のような形に固まってしまいます。高い位置から、加減した力で押していくときれいなまん丸になります。


 科学的な仕組みを少しお話しますと、アルギン酸カルシウムイオンに作用して水に溶けにくくなり、内部は液体状のまま表面だけが固まります。今回、絵の具と塩化カルシウムで実験しましたが、着色材を絵の具から食紅に変えて、塩化カルシウム乳酸カルシウムに変えると、なんと‼できた小玉を食べることができます( *´艸`) 念のため、

今回、作った小玉は食べることができませんので、くれぐれもご注意ください。

 現在は輸入イクラの価格が下がり、あまり作られることはなくなりましたが、アイスにのせたりジュースに入れるなど様々なものに使わているそうです。

 

大量の小玉が作れました☆ご参加のみなさん、ありがとうございました。

  

★次回のわくわく工作室のご案内★

  『 マジックカード(牛乳パック工作)

  日程:12月14日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付

  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。


 ★次回のわくわく実験室のご案内★

  静電気パワーで大実験

  日程:12月21日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。

 混雑を避けるため整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪





 

2024年11月3日日曜日

科学実験教室「ドキドキびっくり化学実験」

10/27(日)科学実験教室「ドキドキびっくり化学実験」を開催しました。今回は化学の力を使って、電気を発生させる実験、熱を発生させる実験をしました。何かと何かを混ぜると、不思議なことが起こるいろいろな実験に挑戦です!


最初に乾電池を使って電子メロディーを鳴らしました。日常的に使っている乾電池なのでもちろん鳴らせることができますよね。上手に回路がつなげるか、小学3年生の子は、まだ学校でも習っていないので、同じテーブルのみんなで協力して取り組みました。

それでは、乾電池を使わないと、どうなるでしょう? 
いろいろな液体 を使って電気を生み出す装置をつくって実験をしていきます。カップの端と端にそれぞれ銅板亜鉛版をつけ、その中に液を入れて導線でLEDや電子メロディーにつなげていきます。1つのカップに液を入れてつないだだけでは電気が足りないので3つのカップを液でつないで直列つなぎにします。これでより大きな電流を流すことができます。
 
今回はすっぱい飲み物や塩分の入った物など、8種類の液体を用意して班で協力して実験してもらいました。結果は写真の通りです。どの液体も電気を通すことができました。『いつも飲んでいる飲み物が電池になるなんて(;´・ω・)!』と、みなさんとても不思議そうでした。
この液は電解液といって電気の通り道の役割をしてくれています。
 
 
今度は、果物やチーズ・たくわんなど、いろいろな食べ物を使って実験します。写真にある通り、どの食べ物も電池のかわりになることが分かりました!『この食べ物でも鳴るんだ!』と、またまたびっくりしました\(◎o◎)/!
これらも食べ物に含まれる成分が電池の役割をしてくれています。
他にも、調べてみると、まだまだ電池の代わりになる食べ物や飲み物がありそうです。夏休みの自由研究などで、調べてみるのもおもしろいかもしれませんね。


実験に使った食べ物や飲み物は、金属が溶け出しているのでくれぐれも食べたり、飲んだりしないでくださいね。


次は、化学の力を使って熱を発生させます。まずはカイロ作りです!材料は活性炭、鉄粉、食塩水です。カイロは鉄がさびる・酸化するときに起こる化学反応を使っています。すべての材料をポリ袋に入れて空気を含ませながら、外側から優しくもむとだんだんと温かくなってきました。だんだんと変化する温度にみなさん楽しそうにもんでいました(≧▽≦)


最後は、生石灰(酸化カルシウム)と水を混ぜる実験です。
生石灰は、味付けのりのふくろの中に入っている乾燥剤で水を加えると発熱します。駅弁や日本酒などには、これらを使って温める仕組みが利用されている物もあります。

今回は、水と生石灰を混ぜたビーカーを熱源として、水が入ったビーカーに浮かべて、お湯を沸かすべく温度を測っていきます。生石灰に水を入れると発熱しだして、モクモクと湯気がでてきました!温度計の温度が上がっていく様子にみなさんくぎづけ!最初は20℃だった水道水が、それぞれの班で温度を聞くと最高で50℃を超えて、すごく熱くなっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!

反応中の生石灰はすごく高温になるので、実験されるときは、やけど等に十分にお気を付けください。
 
今回は、いろいろな化学の力を使ってドキドキびっくりする実験に挑戦しました!みなさん、班で協力しながら楽しく実験ができました♪これから寒くなって使うカイロの仕組みも知ることができてうれしそうでした(^^)他にも、日常生活で日々使われている化学のヒミツに少しでも興味を持ってくれたらうれしいです!
参加、お申し込みしてくださったみなさんありがとうございました。
 
 
 
 
 

2024年10月31日木曜日

わくわく実験室「ふりこで遊ぼう」


10月のわくわく実験室
「ふりこで遊ぼう」

ふりこは、長い糸や棒の先におもりをつけてユラユラゆらしたもので、決まったリズムで行ったり来たりするので、昔は時計としても利用されていたんだよと、先生のお話・実験からスタートです。

ふりこのゆれる時間:リズムは、何によって変わるでしょうか?おもりの重さ?糸の長さ?で短いもの、長いもの、長さは同じでも重さがちがうものと、天井からつった3本のふりこを用意してました。ふりこは、重さが違ってもひもの長さが同じであれば、往復にかかる時間は同じ、ひもの短い長いに時間がかわることを見て学んでもらいました。

 


その後は実際に体験してもらいました。今回用意したのは「しょうとつふりこ」「ねんりんふりこ」「なかよしふりこ」の3つです。「ねんりんふりこ」では自分のねんじた(^^♪ふりこを一つ動かすのに、みんな頑張ってくれてました。「なかよしふりこ」はいくつかのふりこを並べて、一つ振ると他のふりこまで動きだすというもの。ブランコもその一つですね。3つそれぞれの動きがあって、どのふりこも楽しんでくれてました。

最後は身近な物で簡単にできる「ふりこ」作りです。できあがったふりこの絵を上にしたのと下にしたのでは、どっちが速いかな?と試してもらい、メトロノームの原理ですねと。最後まで楽しい実験でした。
                
ふしぎなふりこの動きは、ずっとあきることなく見ることができました(≧▽≦)

 

今回の実験は大人の方も十分に楽しんでいただけたのではと思います。ご参加のみなさん、ありがとうございました。

  

 ★次回のわくわく実験室のご案内★

  キラキラ小玉を作ろう

  日程:11月23日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。

 混雑を避けるため整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪





 


2024年10月22日火曜日

星座じゆうちょう ピカ☆イチ作品(R6.10.20)

 

倉敷科学センター展示室2階にある、星座じゆうちょうのコーナー。

たくさんのご応募の中から、ピカ☆イチに選ばれた作品をご紹介します。自分だけの星座をえがいていただきました♪


作品名:おつきみ座 作:のあ
  

【スタッフからのコメント】
 星をつないで月をつくるというアイデアがピカイチ!うさぎの目も星になっていてかわいいです。この月は半分よりも少し細いので、おそらく月齢7くらいですね。三日月や満月をつくることもできそう!これなら、月が出ていない夜でもさみしくありませんね。

日本では、月の模様をうさぎの餅つきに例えますが、ヨーロッパではカニ、アラビアではライオンなどがあり、国や地域によっていろいろな例え方があります。カニやライオンも描いたらとてもにぎやかな空になりそう!

あえて月のない夜に、空に描いてお月見をしてみてはいかがでしょうか?

   素敵な作品をありがとうございました☆

※誠に勝手ながら、作品の内容が科学館として不適切だと思われるものの掲載は控えさせていただいております。ご了承ください。


2024年10月16日水曜日

わくわく工作室「恐竜ストラップ」

10月のわくわく工作室は「恐竜ストラップ」

 映画・夏休みの企画展などで、科学センターではお馴染みの恐竜。工作でも登場です。わくわく工作室の工作内容は毎年少しずつ変わりますが、この「恐竜ストラップ」は人気のため、去年に引き続き登場です!!

 やわらかくねったおがくず粘土を型に入れ、ストラップを付ければ完成という簡単な工作。まずは、粘土をこねる作業から。つるつるになるまでこねこねとするのはみんな楽しそうでした。上手に作業していたのが伝わってきました。

 

 型に粘土を押し込みストラップを付けます。型から外すのはそーっと取らないとくずれるので緊張の瞬間💓ドキドキしながら挑戦です。どの工程も小さい子でも一人で作ることができました。型にはくっつかないようにベビーオイルを少し塗っておくのが成功するポイントです。後は一週間くらい乾かして完成です。色を塗ったりと自分だけのストラップの出来上がりです。\(^_^)/

 

 型は「恐竜」の他にも「クワガタ」「カブトムシ」「パンダ」を用意してあり、みんな好きな型を選んでもらいました。が、なんと「恐竜ストラップ」なのに意外と他の型が大人気..アレレ...恐竜がんばれ!!と思いながら無事終了となりました。

 出来上がったストラップを見せてくれる子がたくさんいてうれしかったです。大事そうに持って帰ってくれてました(≧▽≦)

 今年の整理券も完売となりました、たくさんの方に参加してもらいありがとうございました。 



★次回のわくわく実験室のご案内★

  ふりこで遊ぼう

  日程:10月26日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 2F 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。

 混雑を避けるため整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪




 

 


2024年10月6日日曜日

科学実験教室「寒剤バンザイ アイスのひみつ」

9/29(日「寒剤バンザイ アイスのひみつ」が開催されました。わくわくが伝わる講座名の勉強からスタートです。

まずは「アイスのひみつ」。みんなでアイスの材料は何だろう?!牛乳.卵.砂糖……と考えてから、3種類のアイスを顕微鏡で観察しました。スーパーカップ・ガリガリ君・氷のかたまり。「アイス」にも固まるものによって仲間わけがあるようです。この夏たくさん食べたであろうアイスを顕微鏡で見ることなんてないので、じっくり観察👀。

次は「寒剤」ってなんだろう?普段あまり使わない言葉ですよね。「寒剤」とは、混ぜると低い温度になる2種類の以上の物質の組み合わせのことで「混ぜると急に冷たくなる2つの物瞬間冷却剤に含まれたりと私たちの身近に使われている物もたくさんあります。

 

さあいよいよ寒剤の実験です。2つの物を混ぜるとどんなことがおこるかな?

氷+食塩では、温度計使って氷水の温度の変化を調べながら、ガラスシャーレに薄く水を張って一気に冷やしました。水が食塩の力で一瞬で氷に大変身(◎o◎)!シャーレの中で、過冷却という現象が起こり、鳥の羽のように氷が広がっていく様子がとてもキレイでした。じっと待つのが苦手な子は、なかなかうまくいきませんでした。

他にもドライアイス+アルコールを混ぜました。ドライアイスは-78℃です。アルコールもかなり冷たく冷えています。ぬれたティッシュ・花(コスモス)・ミニ風船をつけてもらいました。パリパリ凍るまでにはいかなかった部分もありましたが、こんな経験ないですね。なんでもやってみることが大事、実験の楽しみ!!

 

最後は、みんなお待ちかねの「バニラアイス作り」です。まずは、ボトルに材料(牛乳・生クリーム・砂糖など)をいれていきます。ここでも少しだけ科学の力。大気圧の力を使って、炭酸用ペットボトルで卵黄だけを吸い取ってアイスの材料に混ぜました。いきなり過ぎて、卵黄が割れる子が…(;'∀')なんとか無事、アイスの素が完成しました。

あとは食塩をかけた氷水につけて、アイスの素を均等に冷やせるようにミニボトルをひたすら回します。食塩と氷を5分おきに追加しながら、かじかむ指先で頑張って約15分で完成です。なぜか固まらないアイスがあったり、それぞれ時間に違いはありましたが、みなさんオリジナルのおいしいアイスの出来上がり\(^_^)/

出来上がったアイスをおいしく食べて終わりとなりました。自分でアイスが作れるなんてとってもうれしいですよね。味も一段と美味しかったはず。

科学の力ってすごい!!最初から最後まで、楽しい実験で2時間もあっという間すぎていきました。

参加者のみんなも楽しく実験をしてくくれているのが見えて、うれしかったです。(≧ω≦)ご参加のみなさん、ありがとうございました。