7月23日(日)に科学工作教室「かがやけ!光ファイバー星座板」が開催されました。
写真サイズの木の板に星座の形に穴をあけ、光ファイバーや釣り糸を通し光らせると星座の形が浮き上がるという、なんとも美しい工作✨今回かたどるのは、冬の星座たちであるオリオン座、おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座、ぎょしゃ座、 おうし座の6星座。
光ファイバーについての説明が終わった後、まずは光ファイバーの色塗り。オリオン座のベテルギウスは赤。おうし座のアルデバランはオレンジ。ぎょしゃ座のカペラとふたご座のポルックスは黄。おおいぬ座のシリウスとオリオン座のリゲルは青。こいぬ座のプロキオンは白色ということで、色付けなし。一等星のみですが、「恒星は温度によって色が違う」ということも忠実に再現しました。
色を塗ることができたら、木の板に星座の書かれたガイドの紙を貼って、星座の形に木の板に穴をあけていきます。画鋲を突き刺し、2等星以上はその上から目打ちで穴をあけていくのですが、とても固く、親子で力を合わせ頑張っていました。
手が痛くなりながらなんとかすべての穴をあけ終わると、次は穴一つ一つに合う釣り糸や光ファイバーを通し、グルーガンでとめていく作業。「糸通す場所これで合ってる?」「持っておくからボンドで止めてね」など、親子で協力しながら作った星の数なんと48個。1時間以上かけてみなさん頑張りました✨
あとは、お好みで線を引いたり絵を描いたり。ガイドの通りの線を引いてもよし、オリジナルの星座を作ってよし、あえて何もせず、きれいな光を堪能するもよし。ここから先は、皆さんの自由な発想で、世界にたった一つの星座板を作る時間です。今回の講座はとても難しかったようですが、できたものの美しさに、皆さん達成感を覚えて帰って行かれました✨