2024年7月18日木曜日

わくわく工作室「動く昆虫標本」

 毎月第2土曜日に行われるわくわく工作室今月13日(土)に開催されました。

 今回作るものは、動く昆虫標本」。磁石を使って、まるで本物のトンボが動いているような紙の標本を作ります。


 動くしくみのネタ晴らし、今日は「磁石」の工作です。磁石にはN極とS極の2つがあり、N極とS極はくっつきN極同士、S極同士は反発し合います。
 トンボのハネ磁石が仕込んであります。後ろのシートのハネの下部分に別の磁石があって、後ろのシートの磁石をスライドさせることで、トンボのハネの磁石とくっついたり反発したりして、バタバタと動きます。

 タネが分かったところで、まずは、シートから標本の枠とトンボの羽をはさみで切り離します。枠は直線ですが、トンボの羽は複雑な形をしているので、切り離すのに一苦労💦けれど、おうちの人に手伝ってもらったりしながら、皆さん頑張りました。

 続いて、頑張って作った羽と、枠に磁石を仕込みます。この工作のポイントは「枠の中と羽の裏に磁石のシートが仕込んである」ということなので、それさえ踏まえたら、チョウチョでも、カブトムシでも、お好きな昆虫で作ることができます。もしかしたら昆虫以外の生き物や、生き物じゃない物でもできるかも…。


 最後に全部貼り付けて、完成。頑張って作った作品に、にっこり笑顔全開です。載せることができないのが勿体ないくらいいい笑顔でした(^^♪。あなたも、夏休みの工作に、一風変わったあなただけの動く昆虫標本を作ってみましょう♪


  ★次回のわくわく実験室のご案内★

  ダンゴムシの迷路 』
  日程:7月27
日(土) 13:00~15:00
  場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
  無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
  ※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。

 みんな大好き、ダンゴムシが登場するほか、みんなの身の回りにある小さな生き物を顕微鏡で見ることができます♪

 混雑を避けるため整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪