① 実験ライブショー
②科学工作紙技ブーメラン
③ 鉄道写真展・模型展
④ 太陽の黒点観察会
これらのイベントの他にも、もちろん通常通り、プラネタリウムや全天周映画の上映、科学展示室の入場も行っております。(通常の施設利用は有料)ご利用情報(料金やアクセス、上映スケジュール等)については、科学センターHPトップページからご確認ください。たくさんのお子さん、ご家族のご来場お待ちしておりますo(*^▽^*)oヨウコソ~♪
① 実験ライブショー
②科学工作紙技ブーメラン
③ 鉄道写真展・模型展
④ 太陽の黒点観察会
これらのイベントの他にも、もちろん通常通り、プラネタリウムや全天周映画の上映、科学展示室の入場も行っております。(通常の施設利用は有料)ご利用情報(料金やアクセス、上映スケジュール等)については、科学センターHPトップページからご確認ください。たくさんのお子さん、ご家族のご来場お待ちしておりますo(*^▽^*)oヨウコソ~♪
4月21日(日)最初の科学講座、親子科学教室『葉脈標本で自然クラフト』
が開講されました。「葉脈」とは、植物の葉全体にびしっと張り巡らされた水分などの通り道で、人間で言えば「血管」のようなものです。これをアルカリ性の薬品で加熱すると、葉肉がとれて葉脈だけが残る『葉脈標本』の完成です。今日の講座では、この葉脈標本を作って、しおりやブローチなどの自然クラフト作りに挑戦しました。
ブローチ作りの間に、ヒイラギがしっかり煮込まれて、こげ茶色に変色しました。手につかないように気をつけて、空のビーカーに葉を取って、何度も水ですすぎます。危ない薬品を洗い流すと同時に、くずれた葉肉も一緒にとれていきます。だいぶ透けてきた葉を歯ブラシで軽くたたくと、残りの葉肉もきれいにとれて、葉脈標本の完成です。この後の色塗に向けて、白くなるように漂白剤につけておきます。
新年度のスタート。4月になって新しい学校や学年に進学・進級した方も大勢おられるでしょう。今年度も倉敷科学センターでは、科学講座・わくわく実験工作室・各種イベント・天文情報・開館状況など、楽しい科学センター情報を発信していきます。大勢の方の目に留まり楽しい気もちになってもらえるとうれしいです。
興味をもたれた方は、ぜひ倉敷科学センターまでおこしくださいヾ(*´∀`*)ノ
4月14日(土)に、わくわく工作室「かざぐるま」を開講しました。材料は折り紙、ストロー、わりばし、つまようじだけのカンタン工作!
まずは羽根の部品作り。今回は、ストローに針で穴をあけて作りました。が、これが難しい!ストローが小さく、力もいるので小さい子には大変。手をケガしないように注意しましょう!
羽根は折り紙で作ります。折り紙を4つの各頂点から対角線に沿って中心に向かって半分だけ切ります。とがった端を上手に4つ分、中心に向けてつまようじでつなぎます。わりばしにストローをつけた土台と羽根を合体させたら、かわいい風車の完成‼(≧▽≦)
ふーっと吹いてもOKですが、持って歩くだけでもくるくると回ります。ポイントは羽をふんわりさせてまるめること。ぎゅっと詰まっていたり、折り目があると、羽根の中に風が通りにくくなって、思うように回らなくなるため、優しくふわっとさせましょう。
家にあるものでカンタンにできるので、たくさん作ってお部屋に飾っても、かわいいかも!
難しい部分もありましたが、その分、達成感もあり楽しい工作になりました☆ 完成した風車をもって、たくさんの子どもたちが会場の室内をところせましと、急ぎ足で進んで風車を回していました。
今回もたくさんのご参加ありがとうございました(*^-^*)
『マジックハンド』
日程:5月11日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
月に一度、主に第4土曜日に開講しているわくわく実験室。3月23日は今年度最後の回でした。テーマは「にじ色スコープを作ろう」紙コップを除くと、虹が見える不思議で幻想的な科学工作を作りました。
まずは、虹ができる仕組みのお話です。みんながふだん見ている光には本当は色があって、いろいろな色が全部集まると、白い光になってぱっと明るく見えています。空が青いのも、夕焼けが赤いのも、集まる前のバラバラの光の色です。
光は色によって、何か当たった時の通り方やはね返り方がちがうので、水の粒や細かい溝のあるガラスなどに当たってはね返るときに、元々集まって白く見えていた光がそれぞれの色にわかれたものが「虹」に見えています。
まず、紙コップの底を黒くぬります。余計な光が入ってこないように、徹底的に黒くぬりつぶします。
次に、黒く塗ったところに、たくさん穴をあけて細い光だけが入ってくるようにします。手をケガしないように気を付けて、慎重に作業しました。最後に、横から光が入るのをふせぐための紙を入れた後、黒く塗った紙コップと、虹を見るために必要な分光シートを貼った紙コップを重ねて、テープでぐるぐる巻きにして、完成。
分光シートを貼った方から、天井の照明を見上げると、たくさんあいた穴からきらきらと虹が降り注ぎました。幻想的な光景に、みなさんうっとりする工作でした。職員が飾りつけしてよりかわいくなった虹色スコープがこちら。今回使った分光シートは100円ショップなどにも売っているので、みなさんぜひ作ってみてください。
大人も子どもも楽しめるわくわく実験室、今年度最終回は全回満席の、大盛況で幕を下ろしました。来年度も、たくさんのご利用よろしくお願いします。
★次回のわくわく工作室のご案内★
『 かざぐるま』
日程:4月13日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
3月9日(土)に、わくわく工作室を開催しました。
今回のテーマは「紙コップター」です。 紙コップターとは、竹とんぼの紙コップバージョン!大人の方にはとっても懐かしいかもしれませんね。
紙コップとわりばし、つまようじのみで作れるとっても簡単な工作。おうちでも作れそうですね!ポイントは羽の角度。真上に向けても、真横に向けても飛ばないんだそう。その間ぐらいの角度に羽根を折り曲げるとベスト!
わりばしとつまようじで作った土台に、紙コップで作った羽根をセット。わりばしを両手ではさみ、手でこすり合わせるように回します。 「ビューン!」ものすごい勢いで羽根が飛んでいきました。子どもたちは大喜び。熱心に飛ばしていました。羽根をいろんな形にしたり、上下反対にして飛ばしてみたりと、みなさん工夫して自分だけの紙コップターを作っていました☆
今回もたくさんのご参加ありがとうございました(*^-^*)
『 にじ色スコープを作ろう』
日程:3月23日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
3月3日(日) 親子科学教室「親子で楽しむ キッチンサイエンス」が開催されました。
毎日使っているキッチン。実は、キッチンは科学がいっぱい!!洗剤や調味料、毎日の調理の中にもいろいろな化学反応が隠れています。今回はキッチンにあるもので実験・カンタンな調理に挑戦してもらいました。まずは「キッチンにある実験に使えるものってなんだろう?!」考えてもらい実験へ。
最初は氷を釣ってみよう! 綿棒を釣り竿にして、先に水をつけます。水でぬれた部分にエサとなるお塩をつけて、氷釣り開始‼ 氷にくっつけ30秒間待ち、そ~っと持ち上げて氷が釣れたら大成功!!なかなか待ちきれず早くあげてしまって、氷がうまく釣れないことも。じっと待つことも大切なお勉強ですね。慣れてきたら、大きな氷にもチャレンジしていました。
その他、ストローやガラスコップが楽器にも大変身♪ストロー を笛に、ガラスコップの中に水を入れてグラスハープも体験してもらいました。最後に『共振なべ』を見てもらい音のヒミツも発見しました!!音の正体は、『振動』です。鍋の中のブルブルふるえて、はじけ飛ぶ水しぶきを見て、オーっと納得の子どもたちでした。
最後はお待ちかねの3色蒸しパン作り(≧▽≦) ただ蒸しパンを作るのではなくて、そこにも化学反応が...。 食べ物の中に入っている酸性・中性・アルカリ性をわかりやすく見て勉強するために、紫芋のパウダーを入れて基本の生地を作ってもらいました。そのままの生地(中性)・クエン酸(酸性)・重曹(アルカリ性)と分けて3色のケーキ作り。
クエン酸はピンク色に、重曹は青みどり色に変わり、それぞれ個性あふれる色の蒸しパンが出来上がりました。見た目の色はちょっとアレッと思いますが味は良し、おいしく食べていただきました。最初から最後まで講座を楽しんでいただき、親子であっとういう間の2時間でした。今年度最後の「科学教室」もたくさんの申し込みをいただきありがとうございました。
今シーズンの科学講座も、これで全て無事に終わりました。たくさんのお申込み、ご参加ありがとうございました。また、来年度の講座も4~6月分については、すでにお申し込みが始まっています。ぜひ、引き続きご参加よろしくお願いいたします。
ペーパージャイロとは、ジャイロ効果(回転すればするほど姿勢を安定させようとする効果)を使った紙ひこうきのことです。今回はペーパージャイロだけではなく大皿回しにも挑戦しましたよ(⌒∇⌒)
最初は大皿回し!この大皿回しにもジャイロ効果が使われていて、お皿の回転が早ければ早いほど安定して、簡単に回すことができます!今回挑戦したのは、簡単に回せるようにガイド付きのお皿、ガイドなしのお皿、そして四角い形のお皿の3つ!お皿を回す棒も長い棒と短い棒の2つ用意しました!小さいお子さんは棒だけを持って、お皿はおうちの方に回してもらうと簡単に回せていましたよ😄
さらに変わり種のお皿も登場!お寿司のお皿やごみ箱のフタなど、回転しそうものはなんでも1本の棒でささえることができるそうですよ!
次はペーパージャイロです。最初はどのくらい飛ぶのか先生がお手本。「ビューーーン!」と想像以上の飛びにみなさんビックリされていました😲
今回は飛ばすだけではなく、ジャイロを作るところからスタート。先生と一緒に丁寧に折っていきます。折る作業を何回かくり返して最後にセロハンテープで端をとめたら完成!!
早速、広いお部屋に移動して飛ばしてみます!なかなかうまく飛ばせず苦戦する姿もちらほら、、、実は上手く飛ばすにはコツがあって、人差し指、中指そして親指ではさんで、回転をかけるように飛ばすことなんです!コツをつかむと真っ直ぐきれいに飛んでいきますよ~!
今回もたくさんのご参加ありがとうございました(*^-^*)
★次回のわくわく工作室のご案内★
『 紙コップター』
日程:3月9日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
倉敷科学センター展示室2階にある、星座じゆうちょうのコーナー。
たくさんのご応募の中から、ピカ☆イチに選ばれた作品をご紹介します。自分だけの星座をえがいていただきました♪
作品名:にっこり座 作:メガネ |
【スタッフからのコメント】
思わずにっこりしました!かわいい笑顔を発見。みつけたらみんな笑顔になる幸せな星座ですね。じっさいにあったらいいなぁ!星をもっとたくさんつないで顔をいっぱい描いたら、いろんな表情ができそう。まるで夜空でおしゃべりしているみたいです。
実は国際天文学連合では、星座の数や星座の間の境界線が決められているだけ。星のつなぎ方や絵に正式なものはありません。自分で星をつないで楽しむことは自由です。
昔の人が星で遊んだように、想像を巡らせ自分だけの特別な星座を作ってみてはいかがでしょうか。
素敵な作品をありがとうございました☆
※誠に勝手ながら、作品の内容が科学館として不適切だと思われるものの掲載は控えさせていただいております。ご了承ください。
私たちが暮らす大地の下に、実はたくさんのお宝が眠っています。そのお宝を発見するべく、 2月11日科学実験教室「きらめく琥珀・鉱物、大発見!」が開催されました!長い年月の間に形成された鉱物や化石に触れてみましょう。
まずはルーペで観察。 地球上の岩石は主に3種類。その中でさらに数種類に分かれています。マグマがゆっくり冷えかたまってできる深成岩は、ルーペで見ると大きな粒状のものがぎっしりと、急速に冷えて固まる火山岩は、細かい砂のようなものが見えました。これらは地球が生まれてから約46億年の間に形成された鉱物です。じっくり覗いていると、その先にある広大な宇宙を感じることができるかも!
次は、岩石から宝石のかけらを取り出してみよう!ハンマーを使って玄武岩をたたいて、くだけたカケラから宝石を探します。ハンマーが強すぎると、宝石もばらばらになってしまうのでやさしく打ちましょう。とてもちっちゃいけれど、きれいなエメラルドグリーンの色をしたかんらん石がたくさん!これは「ペリドット」という宝石として有名です。みんな気分は鉱物学者♪たくさん見つけて、たくさん集めると嬉しいですね。
この他にも数種類の鉱物(販売品や採掘した原石など)を用意してみました。きれいな紫や派手な黄色の蛍光色、ガラスのような透き通った石など、並べると壮観です!鉱物によって、形や固さは自然と決まりますが、宝石として扱われる鉱物中には、含まれる微量な化学成分によって色に様々な違いがでるようです。色とりどりできれいですね。
最後はいよいよ、メインである琥珀磨き。琥珀とは、太古の樹脂が地中で化石化したものです。最初は表面はざらざらで中がよく見えませんが、しっかり磨いていくと表面が滑らかになり透き通ったように見えます。ツルツルになった琥珀を顕微鏡で見たり、さらにコンパウンドで磨いてピカピカにしたり。
そのうち・・・「あっ!虫が入ってる!!」
琥珀のなかには古代の昆虫や花、樹の皮などが入り込んでいるものもありとても貴重なものです。とてもラッキー!これもお宝ですね!
地球46億年の歴史を感じることのできる2時間でした☆
2月のわくわく工作室テーマは「紙皿まわし!」
用意するものは、紙皿・わりばし・ペットボトルキャップ。
紙皿の真ん中に両面テープでキャップを取り付けるだけで出来上がりと、とっても簡単な工作です。
わりばしは先が少しとがったもの。今回はクリップを紙皿にバランスよく付けて、おもりにしてみました。
もう一つ、キャップは引っかかると止まってしまうことがあるということで、急きょ増やしたのがキャップの代わりに紙コップの底を切ったものを付けて作ってもらいました。これだとず~っとまわるはず。でもやっぱり最初はむずかしい...。
作るのに時間がかからなかったので、残りの時間はひたすらまわす練習。まわす~まわす~家に帰ってからも、まわして遊んでね~(≧▽≦)
上達したら四角い紙皿にも、他にも丸いものはたくさんあるので挑戦してください!!
★次回のわくわく実験室のご案内★
『 ペーパージャイロを飛ばそう』
日程:2月24日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
はやぶさ2は、2014年に打ち上げられ、小惑星リュウグウに2回着陸を成功させ、2020年にリュウグウのサンプルが入ったカプセルを地球に送り届けました。はやぶさ2は現在拡張ミッションとして、次の目標天体に向けて、航行を続けています。はやぶさ2の最新情報が聞けるチャンスです!皆様のご参加をお待ちしております。
日時:3月30日(土)19:00~20:30
場所:倉敷科学センタープラネタリウム
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴) 参加費:無料
※科学センター受付に申し込み用紙を提出、またはお電話(086-454-0300)にて、参加受付中です。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
2月4日(日)「こどもまつり」がライフパーク全館で開催されました。
このイベントは,ライフパーク倉敷全館に各ブースが出展されており、われらが科学センターは、朝9時からと昼13時から,それぞれ事前申し込みから当選された大勢のみなさんが,整理券を求めて、足を運んでくれました。あっという間に整理券完売でした。
「エアポールロケット」は,その名の通り「エア」空気が入った「ポール」柱のような「ロケット」のことで、本体は、倉敷の特産物連島ごぼうをしまうための「ごぼう袋」でできています。別名『ごぼうぶくロケット』ですね。ちなみに、雨のときにカサをしまう「カサ袋」でも『カサぶくロケット』ができます。
作るのは簡単。まず、ゴボウ袋にふぅ~っと息を吹きこんで、グルグルねじって袋をしばって、空気を閉じ込めます。子どもたちには、このふくらませる作業がなかなか大変だったようです。空気が逃げないようにしばるのは、おうちの人に助けてもらいました。
セロハンテープで空気が逃げないように、口を止めたら、ポイントとなる両翼とおもりになる輪っかをハサミで色紙から切り取ります。ていねいに切り取って最後に上手にはりあわせると、完成です。10分かからず、あっという間にエアポールロケット完成です。
さぁ,遊びましょう。できたロケットを「えいっᕦ(ò_óˇ)」と飛ばすと,想像以上によく飛んで、みんな驚き喜んでいました。よく飛ぶコツは,両側についた羽の角度です。互い違いでバッテンのように羽のつけると、投げたロケットがクルクル回って安定して遠くまで飛びます。
最後は,部屋中でロケット飛ばし大会です。 実験室の中を所せましと、完成したロケットは飛び交って、みなさん笑顔で楽しまれていました。こどもまつり、大成功でした。参加してくださったみなさん,ありがとうございました。 来年のこどもまつりも科学センターでは,楽しい計画をしてお待ちしています。(*゚▽゚)ノ1月27日(土)わくわく実験室「じしゃくで遊ぼう」を開催しました。
まずは磁石がどこに使われているのかの紹介。冷蔵庫の扉や、自転車のライトにも使われているという話には、おとなの方も「へー!」と驚いていました。
そこから、いよいよ磁石を使って実験。まずは、バットの中から、磁石にくっつくものを探します。【 木玉、ガラス玉、プラスチックさじ、黒い石、銅の板、ハサミ、銀色さじ 】の中から、くっついた物は、ハサミの切るところ と 銀色スプーン でした。
ここまで、ほとんどみなさん予想通り……問題は、二つの空き缶。どちらも飲み物の空き缶なのに、くっつく物とくっつかない物が、ありました。なぜだろう。…と、ざわざわし始めたところで先生からネタ晴らし。磁石にくっつくのは、主に鉄でできた物なのです。もう一つのアルミ缶はくっつきませんでした。ちなみに、百均のステンレススプーンの中で、磁石にくっつかないものは、鉄成分が少ない物なので、さびにくいという豆知識もご紹介です。
他にも、電気を通したときだけ磁石になる「電磁石」で遊んだり、机の上の方位磁針を使って「N極」「S極」で、方角を調べたりしました。
そして最後の実験。砂の中に紛れている「砂鉄」を探しました。砂鉄とは、大きな岩に含まれる鉄分が細かくなって、砂状になった自然の「鉄」です。もちろん、磁石にくっつきます。磁石を袋に入れてしっかり閉じて、砂の中に埋めて取り出すと……あらフシギ。袋の周りにたくさん黒い粒が。採った砂鉄は、お土産に持って帰りました。また、家でも遊べますね。
体験できる実験いっぱい、お土産いっぱいの、楽しいわくわく実験室でした。磁石は小学校3年生で、電磁石は小学校5年生で習うので、今回の体験を少しでも覚えておいてもらえたらうれしいですね。
★次回のわくわく工作室のご案内★
『 紙皿回し』
日程:2月10日(土) 13:00~15:00
場所:ライフパーク倉敷 実験実習室
無料、当日12:30より科学センター1F受付にて整理券配付
※ 小学3年生以下は保護者同伴でご参加ください。
混雑を避けるため、整理券をお持ちの方のみ参加いただけます。当日12時30分より配付しますので、科学展示室や全天周映画、プラネタリウムと一緒に、ぜひお楽しみください♪
1月28日(日)に、「石を調べて大地の歴史を探ろう」の講座を開催いたしました。こちらの講座は毎年行われている人気講座です。(*^▽^*) 今回のテーマは「地震」です。元日から、石川県では大きな地震が起こり、その地震で被害にあわれた方も多く、子どもたちも少しピリッと真剣な表情で、その科学的な仕組みや現象に興味津々でした。
まずは、パンツのゴムやバネのおもちゃを使って、地震のゆれを目で見て確かめてみました。地震は、主に2つの波がやってくると言われています。最初にくる小さい波を「P波」、二番目に来る大きい「S波」と言います。パンツのゴムもバネのおもちゃも視覚的によくゆれが分かったので、揺れ方や大きさの違いも確かめることができました。
さあ、次は地面の下の様子です。みんなが暮らす大地の下には、大陸プレートという主に『花こう岩』という岩石でできたとても大きな板状の岩石の塊があります。そこで実際に、花こう岩を自分で砕いてみました。石を砕く、なんてなかなかできる体験じゃないですよね!ルーペを使って砕いた石をじっくり観察。鉱物の違いを自分の目で見て確認する、よい経験となったようです。 次もタイムリーなお話、地震が起こると「液状化現象」が起きることがあります。実験で確かめてみました。箱の中にちょうど良い量の土と水を入れて、しっかりと混ぜます。その中にピンポン玉をいれ、底の方に沈めます。箱を横からトントンたたく(振動をあたえる=この揺れが地震)と、土がもりあがってきてピンポン玉がもこもこと出てくる、という仕組み。「液状化現象」言葉だけでは難しいけど、実験してみると様子がよくわかりますよね。他にも、地震から建物を守る「筋交い」の実験や長さの違う竹ひごを使って「長周期地震動」の揺れについて勉強もしました★『地震はいつ起きるかわからない。けれど、そのメカニズムを知って、地震に備える。』みなさん真剣に先生のお話を聞いていました。大切なことだと思います。知識は、自分を守る大きな力となります!講座を通して、たくさん知識を増やしてきましょう(*^▽^*)参加してくださった小学生のみなさん、スタッフも有意義な時間を過ごせました。またのご参加、おまちしております★
みんなの生活に、なくてはならない「電気と磁石」。今日は実験を通して、いろいろな体験ができました。放送大学 科学わくわくクラブのみなさんの科学講座は、他にも専門的で貴重なお話や体験にふれることができます。来年度も計画しますので、『ちょっと難しいけど専門的な科学の話』に興味がある子どもたちは、ぜひ参加してみてください。お待ちしています(*'▽')。