2024年2月11日日曜日

こどもまつり「エアポールロケットで遊ぼう」

 2月4日()「こどもまつり」がライフパーク全館で開催されました。

 このイベントは,ライフパーク倉敷全館に各ブースが出展されており、われらが科学センターは、朝9時からと昼13時から,それぞれ事前申し込みから当選された大勢のみなさんが,整理券を求めて、足を運んでくれました。あっという間に整理券完売でした。

 科学センターブースは「エアポールロケットで遊ぼう」ということで,簡単に作れて、カンタンに遊べる、子ども祭りにぴったりの楽しい科学工作を作りました。
 

 「エアポールロケット」は,その名の通り「エア」空気が入った「ポール」柱のような「ロケット」のことで、本体は、倉敷の特産物連島ごぼうをしまうための「ごぼう袋」でできています。別名『ごぼうぶくロケット』ですね。ちなみに、雨のときにカサをしまう「カサ袋」でも『カサぶくロケット』ができます。

 

 作るのは簡単。まず、ゴボウ袋にふぅ~っと息を吹きこんで、グルグルねじって袋をしばって、空気を閉じ込めます。子どもたちには、このふくらませる作業がなかなか大変だったようです。空気が逃げないようにしばるのは、おうちの人に助けてもらいました。

 セロハンテープで空気が逃げないように、口を止めたら、ポイントとなる両翼とおもりになる輪っかをハサミで色紙から切り取ります。ていねいに切り取って最後に上手にはりあわせると、完成です。10分かからず、あっという間にエアポールロケット完成です。

 

 さぁ,遊びましょう。できたロケットを「えいっᕦ(ò_óˇ)と飛ばすと,想像以上によく飛んで、みんな驚き喜んでいました。よく飛ぶコツは,両側についた羽の角度です。互い違いでバッテンのように羽のつけると、投げたロケットがクルクル回って安定して遠くまで飛びます。

 最後は,部屋中でロケット飛ばし大会です。 実験室の中を所せましと、完成したロケットは飛び交って、みなさん笑顔で楽しまれていました。こどもまつり、大成功でした。参加してくださったみなさん,ありがとうございました。 来年のこどもまつりも科学センターでは,楽しい計画をしてお待ちしています。(*゚▽゚)ノ